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20件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2019-04-17 第198回国会 衆議院 外務委員会 第8号

このため、非締約国旗国とする船舶であっても、締約国入港する場合にはその入港国国内法が適用される。その結果として、有効な保険に加入していることが求められる。すなわち、両条約上必要な保険に加入していないような船舶というのは、実質的に締約国の港には寄港できなくなるということになるわけでございます。  

鈴木秀生

2005-06-14 第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号

例えば、我が国は、外国船舶に対しまして、海事関係条約に基づきまして入港国による船舶監督、これはポートステートコントロールというふうに言いますけれども、こういったものを行っております。国際海上交通簡易化条約簡易化義務は、これらの他の海事関係条約の実施を何ら妨げるものではございません。そういうプラクティスが確立をしております。また、条文上もそういうことになっております。

神余隆博

2000-02-28 第147回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号

このために、もちろん旗国主義に基づいて旗国の規制を強化するということも一つ方法でございますが、これをやりながら、一方では、入港国による外国船舶への立入検査、いわゆるポートステートコントロール周辺各国連携のもとに厳しく実施していくということが効果的であると考えております。  

谷野龍一郎

1999-05-26 第145回国会 衆議院 運輸委員会 第9号

旗国主義に基づいておりますので、基本的には旗国がきっちり義務を担保しているかどうかを、入港国である日本日本の港において確認をするという行為を行っております。これはポートステートコントロールと呼んでおりまして、旗国主義を補完する制度として、御説明申し上げました条約で国際的に決められたものでございます。したがって、我が国はその条約内容に沿って外国船チェックをしているということでございます。

谷野龍一郎

1998-04-23 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第13号

内容は、先生指摘のとおり、第一義的には旗国検査フラッグステート検査徹底強化する、それを図れということを言っておりますが、それとともに、入港国で行うところのチェックポートステートコントロール強化をも図る、こういう提案をしております。  具体的には、現在既にタンカー等に備えつけが義務づけられておるところでございますが、板厚測定報告書というのがございます。

山本孝

1998-04-23 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第13号

船を検査するわけですから、検査を受けやすいような状態に準備されているわけでもございませんし、実は大変技術的には難しい面もございますが、なるたけそういった状況においても老朽船維持管理がきちんと行われているかどうかがわかりやすくチェックがしやすくなるように、それぞれの国が検査をした場合にその船体の寸法をはかり、あるいは強度を計算したようなものをあらかじめきちんと船に政府証明書として持たせておいて、入港国

山本孝

1997-12-04 第141回国会 参議院 運輸委員会 第2号

しかしながら、船舶条約証書を保有しておりましても、外国の港に寄港した場合には、その入港国立入検査、これがポートステートコントロールでございます、これに服することとなっておりまして、この検査の結果、条約に定める要件に適合していないということが明らかになりました場合には、改善命令とかあるいは航行停止の処分が課せられることとなっております。

山本孝

1997-06-04 第140回国会 衆議院 運輸委員会 第18号

さらに、これに加えまして、旗国、つまり船舶所有者が船を登録している国が検査を行うというのが第一義的なものでして、一番の責任があるのですが、単にそれにのみ任せるのではなくて、こういう船が入港した場合のその入港国そちらの政府も、監督と称しまして、船舶の設備とか構造の安全の確保状況チェックするということが行われております。

山本孝

1997-04-17 第140回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

運輸省といたしましては、入港国に権利として認められております外国船監督、いわゆるポートステートコントロールにつきまして、近隣諸国との連携を深めっつ強化していくということを考えておりますが、一方で、旗国による検査徹底強化を図るための改善方策につきまして、ロンドンにございます国際海事機関海上安全委員会という委員会で、今年五月の下旬に次回が開催されますずけれども、具体的な提案をしております。  

矢部哲

1997-02-20 第140回国会 参議院 運輸委員会 第3号

また、他方、先生も御指摘のありましたポートステートコントロールでございますが、こういったいわゆる国際基準を満たしていないおそれのあるサブスタンダード船というものに対しましても入港国の方で立ち入り臨検徹底する必要がありますので、こういった関係では、三年ほど前からですが、我が国中心になりまして、この周りの国のこういった立ち入り検査のやり方、方法といったようなものを一層強化すべく、東京MOUという合意

山本孝

1996-06-05 第136回国会 参議院 海洋法条約等に関する特別委員会 第4号

海洋汚染防止につきましては、先ほどの御質問との関連でも、沿岸国とか入港国責任を分担し合うようになったのが一つの特徴でございますけれども、そういう際に従来の例を見ておりますと、例えばカナダなどが北極海の海洋汚染というものに非常に神経質で、どんどん厳しい基準上乗せ基準ということで国内法で決めまして、それを通航船舶に課していく。

山本草二

1988-10-21 第113回国会 衆議院 決算委員会 第6号

欧米を中心といたしました先進諸国におきまして、旗国主義、これはその船の掲げる旗の国の政府ということでございますが、旗国主義による自国船検査だけでは自国沿岸航行安全確保あるいは海洋環境の保護、航海当直体制及び船舶職員資格保持等が十分にできなくなる、こういう認識がございまして、昭和五十七年から、自国入港する外国船舶に対しまして、ボート・ステートコントロールと申しておりますけれども、これは入港国

松村文夫

1983-04-26 第98回国会 参議院 外務委員会 第8号

説明員佐藤弘毅君) この条約に基づきますポートステートコントロールにつきましては、この条約の四条第二項におきまして、入港国外国船舶に対しまして安全または健康にとって明らかに危険な船内におきます条件を是正するための措置をとるに当たりましては、直ちに船舶旗国領事等に通告することとなっているところでございますが今日までこのような通告を受けたことはございません。

佐藤弘毅

1983-04-26 第98回国会 参議院 外務委員会 第8号

この条約わが国船舶だけではなくて諸外国船舶についても入港国監督を及ぼすことが重要な骨子となっております。したがってこの条約を批准することによってもっぱらわが国船舶にだけその効果を最大に求めて諸外国船舶を野放しにしたとすれば日本船国際競争力をさらに弱体化させる、基準以下の外国船等に対してまさに跳梁の場を与えることにもなりかねないということになります。

木島則夫

1983-04-13 第98回国会 衆議院 外務委員会 第4号

自国船舶だけではなくて外国船舶についても入港国監督を及ぼすということをここで明確に規定していますね。欧州諸国はこの条約基準とする統一的な検査指針で、ポートステートコントロールというのを五十七年の七月から実施しているということを聞き及んでおりますけれども、わが国外国船舶に対してどのような検査基準を用意をし、監督を行うということになっているのですか。

土井たか子

1982-04-20 第96回国会 参議院 運輸委員会 第8号

政府委員鈴木登君) 条約の先ほど御紹介いたしました第十条、それから第一−四規則で、批准していない外国船にも、この条約趣旨を国際的に全部に徹底させるために、批准していない国に対しても入港国監督権というものを認めておりまして、したがいまして、日本の港に入ってまいります船は、批准国であろうが批准していなかろうが関係なくこれに対する監督を実施していけるようになってございます。

鈴木登

1982-03-30 第96回国会 衆議院 運輸委員会 第8号

それから、条約の第十条に監督規定というものがありまして、これは外国船に対しても入港国監督できるという規定がございます。その規定を採用いたしますために、船員法では、百一条及び百二十条の二を改正し、それから船舶職員法につきましては、二十二条の二それから二十九条の三を改正いたしまして、そういう条約趣旨をここに取り入れたわけでございます。  

鈴木登

1977-03-28 第80回国会 参議院 予算委員会 第7号

で、ソ連は自国内を主に砕氷船として航行しておりますので、ほかの二隻の例について申し上げますと、現在までの実例では、建造国とそれから入港国との間で二国間の話し合いをいたしましてそれで入るというのが通例でございます。で、アメリカの原子力船の場合は、三十七年に完成しておりますが、それ以来二十四カ国、四十六港、主としてヨーロッパの諸国でございます。

謝敷宗登

1963-03-28 第43回国会 参議院 外務委員会 第15号

もちろん軍艦も含めるべしという説を述べたんだと思うのですが、米ソの主張と、それから日本代表がそこで大いに奮戦したんだろうと思うが、その間の事情をひとつ、日本政府奮戦の図をやったならば、賛成した以上は、これに拘束されるようなことをがえんじないという米ソに向かっては、当然入港国として一発食らわせなければならなかったはずだと思うが、やったかどうか。

森元治郎

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